わかっているようでわからない数と図形と論理の話

書誌事項

わかっているようでわからない数と図形と論理の話

西田吾郎著

(学術選書, 061)

京都大学学術出版会, 2013.6

タイトル別名

数と図形と論理の話 : わかっているようでわからない

タイトル読み

ワカッテイルヨウデ ワカラナイ スウ ト ズケイ ト ロンリ ノ ハナシ

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内容説明・目次

内容説明

足し算の計算法や長方形の面積の求め方は、小学校で習う当たり前のこと。しかし、「なぜ1+1=2なのか?」「そもそも面積とは何か?」と問われると、きちんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。本書は、高校や大学初学年で学ぶ数と図形と論理の数学から、当たり前のようで実はきちんと理解されていない10のトピックスを取り上げ、丁寧に解説します。

目次

  • 第1話 定義と定理—1+1=2はどうして正しい?
  • 第2話 負数と整数—(−1)×(−1)=1について
  • 第3話 分数と有理数—分数の割り算はなぜひっくり返して掛ける?
  • 第4話 実数とはなにか—0.999…=1,≠1?
  • 第5話 角度と面積と左右
  • 第6話 虚数iはどこに存在する?
  • 第7話 オイラーの公式eπi=−1とはなにか
  • 第8話 非ユークリッド幾何—曲がっていても「直線」
  • 第9話 数学と論理
  • 第10話 パラドックスいろいろとゲーデルの不完全性定理
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12622279
  • ISBN
    • 9784876988617
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 270p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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