「新しい野の学問」の時代へ : 知識生産と社会実践をつなぐために
著者
書誌事項
「新しい野の学問」の時代へ : 知識生産と社会実践をつなぐために
岩波書店, 2013.5
- タイトル別名
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新しい野 (の) の学問の時代へ : 知識生産と社会実践をつなぐために
新しい野の学問の時代へ : 知識生産と社会実践をつなぐために
- タイトル読み
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アタラシイ ノ ノ ガクモン ノ ジダイ エ : チシキ セイサン ト シャカイ ジッセン オ ツナグ タメ ニ
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注記
参考・引用文献: p249-258
内容説明・目次
内容説明
いま、アカデミズムの狭いディシプリンに閉じ篭もることなく、多様な叡智と技能、経験を使う新しい学知が生まれつつある。それは研究者や専門家のみならず、公共部門や市民、NPOなどが協働し知識生産と社会実践をむすぶ「新しい野の学問」である。フィールドワーカーとして現実と向き合いながら、学知のあり方を問い直す。
目次
- 第1部 実践としての学問の試み—私が闘牛を始めた理由(フィールドに「入る」;地震に襲われたフィールド;転回する研究者のポジショナリティ;実践におけるポリティクス—震災後の「大文字の学知」;寄り添う「学知」—生活者のなかへ)
- 第2部 学問のあり方を問い直す(「野の学問」の誕生とその衰退;分断された知識生産の担い手たち;「公共」に開かれていく学問;アカデミズムと社会実践の闘争史—アメリカにおける公共民俗学;知の囲い込みからの脱却—モード2び知識生産の様式)
- 第3部 「新しい野の学問」の可能性と課題(「新しい野の学問」時代の到来;「新しい野の学問」に対応する研究者;これからの学問の挑戦—「新しい野の学問」との交わり方)
「BOOKデータベース」 より