数学の想像力 : 正しさの深層に何があるのか
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書誌事項
数学の想像力 : 正しさの深層に何があるのか
(筑摩選書, 0069)
筑摩書房, 2013.6
- タイトル読み
-
スウガク ノ ソウゾウリョク : タダシサ ノ シンソウ ニ ナニ ガ アルノカ
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注記
参考文献: p305-307
内容説明・目次
内容説明
数学は音楽に似ている。論理と感性、理性と直観等、対立するもののように思われがちだが、音楽も数学も古来、天上へつづくかのような調和の美しさで人を魅了してきた。ところが数学者たちはやがて気づく。数の世界に潜む見えない数、無限、そして緻密な論理が孕むパラドクスの深淵。しかしそこに、数学が自由に飛翔するための契機があった—。古代文明から現代まで四千年にわたる数学の歴史をたどり、人間にとって正しさとは何かを問いなおす。
目次
- 第1章 背理法の音楽
- 第2章 見よ!
- 第3章 数を観る
- 第4章 儀式としての証明
- 第5章 見えない正しさ
- 第6章 無限に対する恐怖
- 第7章 無限の回避
- 第8章 伝統のブレンド
- 第9章 無限小算術
- 第10章 西洋科学的精神
「BOOKデータベース」 より