倫理学とフェミニズム : ジェンダー、身体、他者をめぐるジレンマ

書誌事項

倫理学とフェミニズム : ジェンダー、身体、他者をめぐるジレンマ

金井淑子著

ナカニシヤ出版, 2013.6

タイトル別名

倫理学とフェミニズム : ジェンダー身体他者をめぐるジレンマ

タイトル読み

リンリガク ト フェミニズム : ジェンダー、 シンタイ、 タシャ オ メグル ジレンマ

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注記

参考文献: p316-335

内容説明・目次

内容説明

「女/母」の身体性から、いまフェミニンの臨床哲学を拓く。マイノリティ諸当事者の問題に対峙し、フェミニズムのポスト構造主義ジェンダー論からクィア理論の問題意識へと踏み込み、新たな倫理的価値軸と主体像を模索する。

目次

  • 1 リベラリズムとパターナリズムのはざまで—性/愛の講義の七日間(ジェンダーを脱ぐ—「性はフェイク」とはいいますが;ためらいのセックスワーク論—理論と感情のせめぎあい ほか)
  • 2 ジェンダー(身体・差異・共感をめぐるポリティクス—理解の方法的エポケーと新たな倫理的主体;自然から浮遊するジェンダー—性差の本質論的還元主義批判のアポリア ほか)
  • 3 身体(性別二元制のあわいを生きること—TG/TSからの、フェミニズムと倫理学への撹乱的・挑発的問い;バックラッシュをクィアする—フェミニズムの内なるフォビアへ)
  • 4 他者(フェミニズムの他者—外部の他者/内部の他者「化」;フェミニンの哲学と「他者を内在化させた女という一人称」—臨床知から、グローバル化する世界への対抗軸を求めて)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12757369
  • ISBN
    • 9784779507410
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xvi, 350p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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