巨鯨の海
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巨鯨の海
光文社, 2013.4
- タイトル読み
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キョゲイ ノ ウミ
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注記
参考文献: 巻末
収録内容
- 旅刃刺の仁吉
- 恨み鯨
- 物言わぬ海
- 比丘尼殺し
- 訣別の時
- 弥惣平の鐘
内容説明・目次
内容説明
網を打つ者。とどめを刺す者—。おのおのが技を繰り出し集団で鯨に立ち向かう、世界でもまれな漁法「組織捕鯨」を確立し繁栄する紀伊半島の漁村、太地。しかし、仲間との信頼関係が崩れると即、死が待ち受ける危険な漁法であるため、村には厳しい掟が存在した。流れ者。己の生き方に苦悩する者。異端者—。江戸から明治へ、共同体で繰り広げられる劇的な人生を描いた渾身作。
「BOOKデータベース」 より