妖怪の通り道 : 俗信の想像力

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妖怪の通り道 : 俗信の想像力

常光徹著

吉川弘文館, 2013.7

タイトル読み

ヨウカイ ノ トオリミチ : ゾクシン ノ ソウゾウリョク

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内容説明・目次

内容説明

予兆・占い・禁忌・呪いを中心とする俗信は、現代でも私たちの日常生活にさまざまな影響を及ぼしている。妖怪や幽霊への関心も一過性のものではない。多様な民俗の中にひそむ俗信の姿を探り、日本人の心意現象に迫る。

目次

  • 1 神霊の宿る木(二股の木と霊性;菅江真澄が描いた神の木;縁切榎と俗信)
  • 2 怪異と妖怪(「土佐お化け草紙」の俗信的世界;流行病と予言獣;蚊帳をのぞく幽霊;妖怪の通り道—なめら筋)
  • 3 民間説話と俗信(「食わず女房」と歳の晩;「幽霊滝」と肝試し譚;「偽汽車」と「消えた乗客」)
  • 4 俗信の民俗(長居の客と箒;虫と天気占い;巳正月と後ろ手;道具と俗信—鍋と鍋蓋)
  • 5 伝説の時間と昔話の時間—研究史素描(伝説と昔話—伝説の三つの特徴;世間話;俗信)

「BOOKデータベース」 より

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