笑いの日本文化 : 「烏滸の者」はどこへ消えたのか?
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笑いの日本文化 : 「烏滸の者」はどこへ消えたのか?
東海教育研究所 , 東海大学出版会 (発売), 2013.6
- タイトル別名
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笑いの日本文化 : 烏滸の者はどこへ消えたのか
- タイトル読み
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ワライ ノ ニホン ブンカ : オコ ノ モノ ワ ドコ エ キエタノカ
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内容説明・目次
内容説明
その昔、日本には、笑いを神にささげる人々がいた。それが日本の「笑い文化」の始まりだった。柳田国男が「烏滸の者」と呼び、その消滅を嘆いた人々—。歴史のなかで、さまざまに姿を変えて、彼らはどこへ消えたのか?日本文化の源流に深く分け入り、「笑い」の起源や歴史的変容を掘り起こした労作が、現代の「薄っぺらな、商品としての笑い」と強張りに満ちた社会を照射する。
目次
- 第1章 笑いの起源をたどってみれば
- 第2章 神と笑いと日本人
- 第3章 「笑い神事」に秘められた謎
- 第4章 共同体の変容と「笑い」の変化
- 第5章 都市化・近代化と笑いの変遷
- 第6章 グローバル化社会と烏滸の者
- 第7章 「笑い」に挑んだ知の巨人たち
- 第8章 災害の国日本と「無常の笑い」
「BOOKデータベース」 より