猿まわし被差別の民俗学
著者
書誌事項
猿まわし被差別の民俗学
河出書房新社, 2013.7
- タイトル別名
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猿まわし : 被差別の民俗学
- タイトル読み
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サルマワシ ヒサベツ ノ ミンゾクガク
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内容説明・目次
内容説明
中世以前、猿は信仰され、また馬の守り神として飼われ、芸も仕込まれた。が、その信仰の零落とともに猿飼は賎視されるようになった。被差別者全般を視野に入れて取材・探究された、第20回旅の文化賞受賞の著者による、初めての決定的な書き下ろし。
目次
- 第1章 近世・猿まわしの身分と暮らし
- 第2章 現代猿まわしの故郷・山口県
- 第3章 戦国大名と猿飼
- 第4章 「猿飼」地名を歩く
- 第5章 「藤内」を結ぶ糸
- 第6章 古代・中世資料に見える猿まわし
- 第7章 猿まわしの起源
- 第8章 猿と人間
- 第9章 猿まわしの系譜
- 第10章 なぜ差別されたか
「BOOKデータベース」 より