移動という経験 : 日本における「移民」研究の課題

書誌事項

移動という経験 : 日本における「移民」研究の課題

伊豫谷登士翁編

有信堂高文社, 2013.8

タイトル別名

Experiences in motion : new agendas for 'migration studies' in Japan

Experiences in motion : new agendas for "migration studies" in Japan

移動という経験 : 日本における移民研究の課題

タイトル読み

イドウ トイウ ケイケン : ニホン ニオケル 「イミン」 ケンキュウ ノ カダイ

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注記

引用文献: 章末

『移動から場所を問う』(有信堂刊)の続編として企画されたもの

事項索引: p235-238

人名索引: p238-239

収録内容

  • 「移民研究」の課題とは何か / 伊豫谷登士翁 [著]
  • 政治の陰としての「移民」 / 伊豫谷登士翁 [著]
  • 兵士という移動 / 松村美穂 [著]
  • 難民移動の系譜学 : 「余計者」から「保護すべき対象」へ / 山岡健次郎 [著]
  • 定住と移動の溶解 : 移動する身体/意味づけられる身体 / 高野麻子 [著]
  • 批判的移民研究に向けて : フィリピン女性移民を通して / 小ケ谷千穂 [著]
  • 移民と先住民のあいだ / マーク・ウィンチェスター [著]
  • 日系/Nikkeiのかなたへ / 山脇千賀子 [著]
  • 「多文化共生」という無難な安全地帯 / 飯笹佐代子 [著]
  • グローバル空間としての「アジア」と人の移動 / 伊豫谷登士翁 [著]

内容説明・目次

内容説明

グローバリゼーションが問題とされるいま、人の移動に関わる研究も根底から転換を迫られている。

目次

  • 1 はじめに(「移民研究」の課題とは何か;政治の陰としての「移民」)
  • 2 人の移動という課題(兵士という移動;難民移動の系譜学—「余計者」から「保護すべき対象」へ;定住と移動の溶解—移動する身体/意味づけられる身体;批判的移民研究に向けて—フィリピン女性移民を通して)
  • 3 移動という経験の出会う場(移民と先住民のあいだ;日系/Nikkeiのかなたへ;「多文化共生」という無難な安全地帯;グローバル空間としての「アジア」と人と移動)

「BOOKデータベース」 より

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