書誌事項

宇宙と素粒子のなりたち

糸山浩司 [ほか] 著

(学術選書, 063)

京都大学学術出版会, 2013.8

タイトル読み

ウチュウ ト ソリュウシ ノ ナリタチ

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注記

その他の著者: 横山順一, 川合光, 南部陽一郎

内容説明・目次

内容説明

ゆらぎの支配する世界から、時空間や物質‐エネルギーはいかにして生まれたのか。場の量子論・ひも理論の概念的発展とともにいくつもの素粒子を予測・確認してきた素粒子物理学の成果が、宇宙の始まりを探求する上でも重要な役割を果たしている。ミクロとマクロの両極にあるかに見える二つのテーマをむすぶ究極の理論とはいかなるものなのか。二十世紀の物理学を振り返りつつ、二十一世紀の物理学を展望する。

目次

  • 第1章 対称性の自発的破れと素粒子物理(「対称性の自発的破れ」とは;物質の階層性と素粒子 ほか)
  • 第2章 宇宙の始まる前(「宇宙」という言葉;ものさしを変えて見る—日常の物理と宇宙の物理 ほか)
  • 第3章 究極理論に向けて—超ひも理論の展望(自然科学の発展のしかた;基本的な粒子と相互作用 ほか)
  • 第4章 二十世紀の物理から二十一世紀の物理へ(アインシュタインの二十世紀;現代物理学の地平と展望 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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