はじめてわかるルネサンス
著者
書誌事項
はじめてわかるルネサンス
(ちくま学芸文庫, [フ35-1])
筑摩書房, 2013.8
- タイトル別名
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The Renaissance : a very short introduction
ルネサンス : はじめてわかる
- タイトル読み
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ハジメテ ワカル ルネサンス
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注記
ちくま学芸文庫のために新たに訳出されたもの
原著(Oxford : Oxford University Press, 2006)の全訳
略年表: p252-257
参考文献: p258-262
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ミケランジェロにボッティチェリ、そしてダ・ヴィンチ—。「ルネサンス」といえば、イタリアで花開いた華麗な文化が思い浮かぶ。だがそれは、ルネサンスの上澄みの部分にすぎない。新大陸の原住民を武力で制圧して支配下に置き、アフリカ人の奴隷貿易で富を築く人々が現れた。その一方で、新しい印刷技術の力を背景に、ルターが既成教会に反旗をひるがえすと、たちまち苛烈な宗教戦争が勃発した。ルネサンスとは、文物交流の巨大なうねりの中で、華やかな光と深い影とが交錯した時代だったのだ。コンパクトでありながら「ほんとうのルネサンス」の姿を一望することのできる入門書。
目次
- 序 ホルバインの絵
- 第1章 世界規模のルネサンス
- 第2章 人文主義者の手稿
- 第3章 教会と国家
- 第4章 素晴らしき新世界
- 第5章 科学と哲学
- 第6章 ルネサンスの書き直し
「BOOKデータベース」 より