吉本隆明煉獄の作法

Bibliographic Information

吉本隆明煉獄の作法

宇野邦一著

みすず書房, 2013.8

Other Title

吉本隆明 : 煉獄の作法

Title Transcription

ヨシモト タカアキ レンゴク ノ サホウ

Available at  / 82 libraries

Description and Table of Contents

Description

吉本隆明とは何者だったのか。いまもなお受けとるべきその問いとモチーフは何か。「関係の絶対性」「大衆の原像」から「自己表出」「共同幻想」「心的現象」を経て母型論、ハイ・イメージ論へ。「戦・後の断絶」を真摯に生きた詩人批評家の軌跡をたどり、自在にジャンルを越境するブリコラージュ群をあざやかに読みといた思想地図

Table of Contents

  • 序章 喪の思考(始まりの情況;第一のモチーフ ほか)
  • 1(最初の問い;大衆はどこにいるのか)
  • 2(言語、生成と転移;共同性、新たな問い方)
  • 3(心的現象論の軌跡;「現在」から遠ざかる方法)
  • 終章 渦巻きの批評
  • 付録

by "BOOK database"

Details

Page Top