ベルクソン哲学の遺言
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ベルクソン哲学の遺言
(岩波現代全書, 010)
岩波書店, 2013.8
- タイトル読み
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ベルクソン テツガク ノ ユイゴン
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内容説明・目次
内容説明
アンリ・ベルクソン(一八五九‐一九四一年)は、一九三七年二月八日に記した遺言状で「公衆に読んでもらいたいものすべてを刊行した」と断言し、生前刊行した七冊の著書以外の死後出版を厳に禁じた。この言葉を正面から受けとめるため、処女作『意識の直接与件に関する試論』(一八八九年)から『道徳と宗教の二源泉』(一九三二年)に至る哲学者の歩みが丹念に追跡され、その軌跡から遺言状に込められた意味が浮かび上がる—長らく待望された、著者初の本格的モノグラフ。
目次
- 第1章 遺言状
- 第2章 ほんとうの障碍物に出会う
- 第3章 砂糖が溶ける時間
- 第4章 直観が「正確」であること
- 第5章 「記憶」についての考え方
- 第6章 「器官」についての考え方
- 第7章 持続が目指すところ
- 第8章 哲学の目的
「BOOKデータベース」 より