無限をつかむ : イアン・スチュアートの数学物語
著者
書誌事項
無限をつかむ : イアン・スチュアートの数学物語
近代科学社, 2013.8
- タイトル別名
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Taming the infinite : the story of mathematics
無限をつかむ : イアンスチュアートの数学物語
- タイトル読み
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ムゲン オ ツカム : イアン スチュアート ノ スウガク モノガタリ
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注記
原著の出版事項: Quercus, c2008
さらに詳しく知るために: p[363]-365
内容説明・目次
内容説明
数学者たちは「無限」という暴れ馬を、どのように馴致してきたか、数学的アイデアごとに切り口を決めて、考え方の発展の歴史を章ごとに辿る。
目次
- 数の誕生—トークン・線刻・書字板
- 形のロジック—初期の幾何学
- 算術と記数法の歴史—十進記数法による筆算という大発明
- 未知数への目印—Xを追って代数学へ
- 不滅の三角形—三角法と対数の発明
- 解析幾何学の誕生—座標が幾何学と代数学をつないだ
- 数論のはじまり—整数の中に隠れたパターンを探れ!
- 微積分法—物理世界が従う文法の発見
- 微分方程式と自然法則—数理物理学の形成
- 虚の数—負の数は平方根をもつか?
- 解析学の土台—連続・極限・関数の明確な定義
- 不可能な三角形—ユークリッド幾何学を超えて
- 対称性の数理—解けない方程式の形は?
- 抽象代数学の発展—数の世界から代数構造へ
- ゴムシートの幾何学—「かたち」の定性的理解へ
- 4次元の空間—幾何学と現実世界
- 論理のかたち—数学の基礎を求めて
- どのくらい確かなの?—偶然性の合理的な扱い方
- 高速計算の時代—計算機の発展と計算数学
- カオスと複雑系—不規則な現象にもパターンがある
「BOOKデータベース」 より