江戸の色道 : 古川柳から覗く男色の世界

書誌事項

江戸の色道 : 古川柳から覗く男色の世界

渡辺信一郎著

(新潮選書)

新潮社, 2013.8

タイトル別名

江戸の色道 : 古川柳から覗く男色の世界

タイトル読み

エド ノ シキドウ : コセンリュウ カラ ノゾク ダンショク ノ セカイ

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注記

「江戸の色道 (上) 男色篇」(葉文館出版 平成8年刊)の再編集

内容説明・目次

内容説明

150年以上前、江戸庶民は異性愛だけでなく男色でも同時代の世界をリードしていた。その起源から、衆道の奥義、武士同士の固い絆に繋がる念契、僧侶の秘められた修行、「小僧は脚気の薬」といった俗信など、もう一つの性を取り上げ、男娼である陰間の生態、殷賑を極めた陰間茶屋まで、悩ましくも奥深いこの道を、当時の色道奥義書の図版や古川柳を交えて紹介する。

目次

  • 1 若衆仕立て用のこと
  • 2 通和散のこと
  • 3 若衆・寺小姓・地若衆
  • 4 念者、兄分と弟分
  • 5 小僧は脚気の薬
  • 6 男色嗜好の男たち
  • 7 陰間の生態
  • 8 陰間茶屋の実態
  • 9 陰間茶屋の客
  • 10 肛交の実際

「BOOKデータベース」 より

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