書誌事項

タワーの文化史

河村英和著

丸善出版, 2013.8

タイトル別名

Tower

タイトル読み

タワー ノ ブンカシ

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内容説明・目次

内容説明

超高層の建築物など見慣れた存在となってしまった昨今であるが、それでも建物は天に向かって伸び続け、さらなる高さを極めると、大きな話題となり、人々は熱狂する。「バベルの塔」の夢は現在進行形なのである。本書は人類が、建物によって天空の高みをめざしてきた歴史を、当時の貴重な絵葉書をはじめとした多数の図版を掲載しながら、今は忘れ去られた知られざる事例も取り上げつつ紹介している。

目次

  • 第1章 高層タワーへ至る前史—なぜ人は高いところをめざすのか?(スタンディング・ストーン—先史時代にみる塔の源;バベルの塔—非現実世界の超高層タワー ほか)
  • 第2章 尖塔・鐘楼・時計塔・タワーの付いた公共建築(ゴシック聖堂の尖塔で競った高さ世界一;イギリスのゴシック復興と高層建築 ほか)
  • 第3章 世界一の高さへの挑戦と展望塔ブーム(世界で最も高い建物比較図(ダイアグラム)の発生;エッフェル塔が変えた世界一の高さ戦争 ほか)
  • 第4章 塔の美学—様々な展望の愉しみ方(俯瞰すること—鳥瞰図、パノラマ、気球、飛行機;エレベーターの普及とアミューズメントとしてのエレベーター塔 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB13365320
  • ISBN
    • 9784621086995
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 190p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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