マーサ・ヌスバウム : 人間性涵養の哲学

書誌事項

マーサ・ヌスバウム : 人間性涵養の哲学

神島裕子著

(中公選書, 017)

中央公論新社, 2013.9

タイトル別名

マーサヌスバウム : 人間性涵養の哲学

タイトル読み

マーサ ヌスバウム : ニンゲンセイ カンヨウ ノ テツガク

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注記

ヌスバウム : これまでの歩み: p279

主な著作一覧: p282-286

内容説明・目次

内容説明

正義論で名高いジョン・ロールズやマイケル・サンデルと並び世界的な知名度を持つ哲学者ヌスバウム。その思想分野は、西洋古典研究、国際開発論、リベラリズム論、フェミニズム論など多岐にわたる。本書は現代を生きる彼女の半生と思想の特徴を、キーワードをもとに明らかにし、類例なきその魅力を伝える。

目次

  • 第1章 哲学者へのあゆみ(「ワスプ」としての生い立ち;俳優業から古典学へ;ハーヴァード大学からブラウン大学へ)
  • 第2章 国際開発論とのであい(現代リベラリズムの潮流;アマルティア・センとの共同研究;ヌスバウムのケイパビリティ・アプローチ)
  • 第3章 法と政治の哲学へ(シカゴ大学ロー・スクール;「法と文学」への接近;ジョン・ロールズへの挑戦状)
  • 第4章 書評家ヌスバウム—フェミニズムの文脈のなかで(現代フェミニズムの潮流;「開発と女性」から;ジュディス・バトラー批判)
  • 第5章 ヌスバウムの思想(新アリストテレス主義;政治的リベラリズム;コスモポリタニズム)

「BOOKデータベース」 より

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