フィクションの中の記憶喪失
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フィクションの中の記憶喪失
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2013.10
- タイトル読み
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フィクション ノ ナカ ノ キオク ソウシツ
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注記
参考文献ガイド: p208-211
作品リスト: p212-227
内容説明・目次
内容説明
小説、演劇、映画、漫画からゲームの中に現れる記憶喪失。十九世紀における登場から現代まで、虚構の中の記憶喪失モチーフの展開と機能を扱った、斬新なフィクション論の誕生。
目次
- 第1章 モチーフの誕生(二十世紀以前;戦争と記憶喪失;ピランデルロ・シンドローム;大衆文化におけるモチーフ)
- 第2章 モチーフの発展(繰り返される戦争とモチーフ;繰り返される戦争とモチーフ—スパイ小説と記憶喪失;帰還兵とフィルム・ノワール;サイコスリラーと記憶喪失)
- 第3章 現代におけるモチーフの展開(フィリップ・K.ディックの衝撃;ゲーム化する想像力とモチーフ;日本におけるモチーフの展開—戦後史の欠落と健忘;日本におけるモチーフの展開—ジュブナイル的想像力と記憶喪失)
- 第4章 機能的考察(記憶喪失が生み出す物語—リプレイと放浪;記憶喪失が生み出す物語—演技とコメディー;記憶喪失が生み出す物語—アナザー・ワールド(もう一つの世界);記憶喪失が生み出す物語—生の親密さと記憶)
「BOOKデータベース」 より