原発事故と科学的方法
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原発事故と科学的方法
(岩波科学ライブラリー, 216)
岩波書店, 2013.10
- タイトル読み
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ゲンパツ ジコ ト カガクテキ ホウホウ
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内容説明・目次
内容説明
原発事故の巨大さは事態の正視を妨げ、事故前にも事故後にも、ウソがまかりとおった。放射性物質や原発事故のリスクが一人一人の生活に上乗せされる時代に、信じるのではなく、ウソを見抜いて自ら考えていくための方法とは。事故後に放射性物質放出量の大きさをほぼ正確に捉えていた著者が語る、原発再稼働と健康被害の推定をめぐる実践的な思考の書。
目次
- 序章 3.11から最初の一週間—三重の悪夢のなかで
- 第1章 原発事故の規模—自分で考えるための科学的方法
- 第2章 事故のシミュレーションはなされていた—まかり通った大嘘
- 第3章 専門家も政府も、みんな間違えた?—あるいは知っていて黙っていた?
- 第4章 原子力発電という巨大リスク
- 第5章 福島原発事故の健康影響をどう考え、それにどう対応するか
- 結びに
「BOOKデータベース」 より