ことばを読む、心を読む : 認知語用論入門

書誌事項

ことばを読む、心を読む : 認知語用論入門

内田聖二著

(開拓社言語・文化選書, 42)

開拓社, 2013.10

タイトル別名

ことばを読む心を読む : 認知語用論入門

タイトル読み

コトバ オ ヨム、ココロ オ ヨム : ニンチ ゴヨウロン ニュウモン

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注記

引用文献: p187-193

内容説明・目次

内容説明

「ゴキブリだ!」という発話は「ゴキブリがいる」という新しい情報を相手に伝えることもあるが、発話される状況によっては、驚きや警告などいろいろな意味にも解釈できる。限られた文字情報からどのようにして話し手、書き手の「心」に迫ることができるのであろうか。認知語用論としての関連性理論の知見を援用して、発話、メタ表象現象、修辞表現、テクストの統一的な説明を試みる。

目次

  • 第1章 コミュニケーションモデル(語用論と認知語用論;規則と原則 ほか)
  • 第2章 表意と推意(基礎表意;高次表意 ほか)
  • 第3章 メタ表象と言語表現(サリーとアンの実験;メタ表象と引用 ほか)
  • 第4章 修辞表現(修辞表現とルース・トーク;メタファーとシミリ ほか)
  • 第5章 テクストをめぐって—書き手の「心」を読む(テクストとメタ表象;テクストにおける直接引用 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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