書誌事項

ヨーロッパ民衆文化の想像力 : 民話・叙事詩・祝祭・造形表現

伊東一郎, 蔵持不三也, 松平俊久著

言叢社, 2013.9

タイトル別名

ヨーロッパ民衆文化の想像力 : 民話叙事詩祝祭造形表現

タイトル読み

ヨーロッパ ミンシュウ ブンカ ノ ソウゾウリョク : ミンワ・ジョジシ・シュクサイ・ゾウケイ ヒョウゲン

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注記

早稲田大学日欧研究機構ヨーロッパ民族研究所 (2010.4発足)の3年間の活動成果を集約、報告のひとつとして出版されたもの

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパ民俗学は今や、文化人類学や歴史学などの関連分野と結びつき、研究対象・主題の多様化と分析方法の革新、異分野への戦略的な侵犯によって、新たな社会科学として歩み始めた。本書の試みは、この民俗学の可能性をさらに展開させようとするものである。

目次

  • スラヴ民話における「一二ヶ月物語」—フォークロアにおける時の人格化をめぐって(マルシャーク『一二ヶ月』とスラヴ民話;ロシアの「一二ヶ月物語」 ほか)
  • 巡礼霊歌からイコンへ—ロシアにおける「聖ゲオルギオスと竜」伝説(『黄金伝説』における聖ゲオルギオス伝説;ロシアにおける聖ゲオルギオス崇拝 ほか)
  • 祝祭論—アルザス地方の火祭りとその変容(フランスの徴兵制;祝祭の変容 ほか)
  • 民衆造形文化論—南仏マルセイユのノートル=ダム・ド・ラ・ギャルド大聖堂におけるex‐voto(奉納画)を事例として(ex‐votoとは何か—はじめにかえて;ノートル=ダム・ド・ラ・ギャルド大聖堂 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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