ひとりで苦しまないための「痛みの哲学」
著者
書誌事項
ひとりで苦しまないための「痛みの哲学」
青土社, 2013.11
- タイトル別名
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ひとりで苦しまないための痛みの哲学
- タイトル読み
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ヒトリ デ クルシマナイ タメ ノ イタミ ノ テツガク
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注記
第1章-第4章は、朝日カルチャーセンター新宿教室で行われた対談シリーズ「痛みの哲学」全4回をまとめ、加筆・修正したもの
その他の対談相手: 上野千鶴子, 鷲田清一, 信田さよ子
収録内容
- 痛みの記憶/記憶の痛み / 大澤真幸, 熊谷晋一郎 [述]
- 快楽はどこから来るのか? / 上野千鶴子, 熊谷晋一郎 [述]
- 予測不可能性を飼いならす / 鷲田清一, 熊谷晋一郎 [述]
- 自立を阻むケアとは / 信田さよ子, 熊谷晋一郎 [述]
内容説明・目次
内容説明
「痛み」、それはきわめて個人的な体験でありながら、人びとの社会的な共同性のただなかで起きている。医師であると同時に、脳性まひの当事者として発言をつづける注目の論者が、痛みと「記憶」「快楽」「言葉」「ケア」をテーマに語りあう。境界を越える当事者研究の対話の記録。
目次
- 第1章 痛みの記憶/記憶の痛み(大澤真幸×熊谷晋一郎)(意味づけできない痛みの記憶;痛みでつながるとはどういうことか ほか)
- 第2章 快楽はどこから来るのか?(上野千鶴子×熊谷晋一郎)(団塊世代の母と;欲望の主体になること/客体になること ほか)
- 第3章 予測不可能性を飼いならす(鷲田清一×熊谷晋一郎)(予測が挫かれる;苦痛と快楽のアスペクト ほか)
- 第4章 自立を阻むケアとは(信田さよ子×熊谷晋一郎)(ほんとうの「自立」とは何か;愛情のパターナリズム ほか)
「BOOKデータベース」 より