ユーミンの罪
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ユーミンの罪
(講談社現代新書, 2233)
講談社, 2013.11
- タイトル読み
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ユーミン ノ ツミ
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内容説明・目次
内容説明
ユーミンの歌とは女の業の肯定である。ユーミンとともに駆け抜けた1973年〜バブル崩壊。ユーミンが私達に遺した「甘い傷痕」とは?キラキラと輝いたあの時代、世の中に与えた影響を検証する。
目次
- 開けられたパンドラの箱—「ひこうき雲」(一九七三年)
- ダサいから泣かない—「MISSLIM」(一九七四年)
- 近過去への郷愁—「COBALT HOUR」(一九七五年)
- 女性の自立と助手席と—「14番目の月」(一九七六年)
- 恋愛と自己愛のあいだ—「流線形’80」(一九七八年)
- 除湿機能とポップ—「OLIVE」(一九七九年)
- 外は革新、中は保守—「悲しいほどお天気」(一九七九年)
- “つれてって文化”隆盛へ—「SURF&SNOW」(一九八〇年)
- 祭の終わり—「昨晩お会いしましょう」(一九八一年)
- ブスと嫉妬の調理法—「PEARL PIERCE」(一九八二年)
- 時を超越したい—「REINCARNATION」(一九八三年)
- 女に好かれる女—「VOYAGE」(一九八三年)
- 恋愛格差と上から目線—「NO SIDE」(一九八四年)
- 負け犬の源流—「DA・DI・DA」(一九八五年)
- 一九八〇年代の“軽み”—「ALARM ´a la mode」(一九八六年)
- 結婚という最終目的—「ダイアモンドダストが消えぬまに」(一九八七年)
- 恋愛のゲーム化—「Delight Slight Light KISS」(一九八八年)
- 欲しいものは奪い取れ—「LOVE WARS」(一九八九年)
- 永遠と刹那、聖と俗—「天国のドア」(一九九〇年)
- 終わりと始まり—「DAWN PURPLE」(一九九一年)
「BOOKデータベース」 より