理性と価値 : 後期グライス形而上学論集
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書誌事項
理性と価値 : 後期グライス形而上学論集
勁草書房, 2013.11
- タイトル別名
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Reason and value
Aspects of reason
Actions and events
Metaphysics and value
- タイトル読み
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リセイ ト カチ : コウキ グライス ケイジジョウガク ロンシュウ
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注記
理性論「理性の諸相」(Oxford University Press, 2001)の全5章に、行為論「行為と出来事」(Pacific philosophical quarterly 67, 1986, pp.1-35)と価値論「形而上学と価値」(The conception of value, Oxford : Oxford University Press, 1991所収のケーラス講義第三章)を加えて独自に編集した翻訳書
参考文献: p324-327
内容説明・目次
内容説明
グライスが晩年に執筆していた形而上学的な著作を、懇切な解説と訳注つきで初めて邦訳。アリストテレスとカントを下敷きに、哲学の妙味を示す重厚かつ斬新な思索の全体像。
目次
- 1 理性の諸相(理性と推論;理性と理由;実践的理由と真であるための理由;目的と幸福に関する考察)
- 2 行為と出来事(概観;デイヴィドソンによる先行論者批判;デイヴィドソンの問題リストに関する更なる考察;デイヴィドソンの提案;行為と出来事の理論以前の区分;デイヴィドソンの提案における困難;異なる仕方による出来事の説明に向けて;行為と出来事)
- 3 形而上学と価値(生命と終極性;機械論者に対して;終極性と本質;形而上学的実体変容;絶対的価値;実体変容の筋書き)
「BOOKデータベース」 より