中華人民共和国史十五講
著者
書誌事項
中華人民共和国史十五講
(ちくま学芸文庫, [オ24-1])
筑摩書房, 2014.1
- タイトル別名
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Fifteen talks on the history of People's Republic of China
中華人民共和国史十五講
中華人民共和国史15講
- タイトル読み
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チュウカ ジンミン キョウワコクシ ジュウゴコウ
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原著 (聯經出版公司, 2012) の翻訳
中華人民共和国史略年表: 巻末pi-ii
内容説明・目次
内容説明
1989年、6・4天安門事件の学生リーダー、王丹。事件後、二度の獄中生活を経て米国へ亡命、ハーバード大学で歴史学を修め、台湾で教鞭をとりつつ人権活動家として活躍する著者が、中華人民共和国60年の歴史を語った講義録。度重なる政治運動を始動し、ライバルたちを粛清し続けた毛沢東。失脚を繰り返しながら復活をなしとげ、改革開放路線を主導するも、天安門事件で市民たちに銃口を向けた〓(とう)小平。巨大な独裁者に対峙して敗れ去った者たちを、いま鎮魂しなければならない。強く心に響く、正統的な現代史。
目次
- 中華人民共和国の成立
- 軍事/朝鮮戦争
- 都市/「三反」・「五反」運動
- 農村/「土地改革」から人民公社へ
- 知識分子/思想改造から胡風事件、「反右派」運動へ
- 党内/盧山会議
- 外交/中ソ関係の破綻と中米合作
- 「文化大革命」の発動と展開
- 文化大革命の終焉—林彪事件から四・五天安門事件へ
- 〓(とう)小平時代の開幕
- 八〇年代の改革開放—胡耀邦から趙紫陽へ
- 六・四天安門事件
- 経済と文化
- 公民社会の成長
- 六〇年の回顧
「BOOKデータベース」 より