江戸の恋文 : 言い寄る、口説く、ものにする

書誌事項

江戸の恋文 : 言い寄る、口説く、ものにする

綿抜豊昭著

(平凡社新書, 714)

平凡社, 2014.1

タイトル別名

江戸の恋文 : 言い寄る口説くものにする

タイトル読み

エド ノ コイブミ : イイヨル クドク モノ ニ スル

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注記

参考文献: p202-203

内容説明・目次

内容説明

尼、後家、下女、他人の妾、女房の妹—それがどんな相手でも、恋をしたらいい仲になりたい。江戸期、そんなニーズに応える「恋文指南書(文例集)」があった。心を掴む詞、必ず色事ができる文の書き方、口説きテクの伝授、セックス指南まで、内容充実、それはまさに“恋のテキスト”だった。「恋文指南書」から読む江戸庶民の“恋文”文化。

目次

  • 第1章 手紙というコミュニケーション・ツール(文字の学習;女子の教育 ほか)
  • 第2章 初めての恋文(恋文の基本;嘘っぽい手紙 ほか)
  • 第3章 恋文を送る相手さまざま(恋する人たち;他人の妾に送る文 ほか)
  • 第4章 遊女の手紙(遊女の恋は金で買うもの;妄想をかきたてる?手紙を読む遊女の絵 ほか)
  • 第5章 恋文の教養(恋の和歌は覚えるべきもの;恋の和歌の実例 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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