戦争の世界史 : 技術と軍隊と社会
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書誌事項
戦争の世界史 : 技術と軍隊と社会
(中公文庫, [マ10-5,
中央公論新社, 2014.1
- 上
- 下
- タイトル別名
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The pursuit of power : technology, armed force, and society since A.D. 1000
- タイトル読み
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センソウ ノ セカイシ : ギジュツ ト グンタイ ト シャカイ
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注記
原著(Chicago: University of Chicago Press, 1982)の翻訳「戦争の世界史 : 技術と軍隊と社会」2002年刀水書房刊を分冊したもの
原注(典拠文献)あり
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122058972
内容説明
人類はいかにして軍事力の強化を追求し、技術・軍事組織・人間社会の均衡はどのように変遷してきたか。各専門分野を自在に横断し、巨大な全体像を描きだす野心的世界史。上巻は古代文明における軍事技術の発達から、仏革命と英産業革命が及ぼした影響まで。
目次
- 第1章 古代および中世初期の戦争と社会
- 第2章 中国優位の時代—一〇〇〇〜一五〇〇年
- 第3章 ヨーロッパにおける戦争というビジネス—一〇〇〇〜一六〇〇年
- 第4章 ヨーロッパの戦争のアートの進歩—一六〇〇〜一七五〇年
- 第5章 ヨーロッパにおける官僚化した暴力は試練のときをむかえる—一七〇〇〜八九年
- 第6章 フランス政治革命とイギリス産業革命が軍事におよぼした影響—一七八九〜一八四〇年
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784122058989
内容説明
今から何百年かたったのち、われわれの子孫は、本書がおもな主題とした一千年紀を、人類史上の異常な激動期として認識するだろう—軍事技術の発展はやがて制御しきれない破壊力を生み、人類は怯えながら軍備を競う。下巻は戦争の産業化から二つの世界大戦と冷戦、現代の難局と未来を予測する結論まで。
目次
- 第7章 戦争の産業化の始まり—一八四〇〜八四年(企業間の、そして国家間の軍備をめぐる競争;新しい模範、プロイセン式の戦争;全世界的な影響)
- 第8章 軍事・産業間の相互作用の強化—一八八四〜一九一四年(イギリスの戦略的優位の崩壊;イギリスにおける軍事・産業複合体の出現;海軍軍備と経済の政治化;合理的設計と合理的経営の限界;その国際的な影響)
- 第9章 二十世紀の二つの世界大戦(第一次世界大戦と第二次世界大戦における勢力均衡と人口動態;第一次世界大戦における経営の変貌その一局面(一九一四〜一六年);第一次世界大戦における経営の変貌その第二局面(一九一六〜一八年);戦間期の反動、そして第二次世界大戦中の「経営された経済」への回帰)
- 第10章 一九四五年以来の軍備競争と指令経済の時代
「BOOKデータベース」 より