改憲問題とキリスト教

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改憲問題とキリスト教

稲垣久和著

教文館, 2014.2

タイトル読み

カイケン モンダイ ト キリストキョウ

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内容説明・目次

内容説明

「国のかたち」である、憲法とはなにか?特定秘密保護法が成立し、自民党は憲法改正に大きく動き出している。現行憲法の「人類普遍の原理」をキリスト教から再解釈し、他者と共生する社会への道筋を示す。

目次

  • 第1章 「国のかたち」は世界観をあらわす(「普遍」から「特殊」へ;改憲草案に対抗できる世界観を持つ;現代日本の課題へ)
  • 第2章 市民社会形成とキリスト教(現行憲法と市民的公共性;「国家」による公共性の一元的回収;市民の側から立ち上がる公共性;日本での「公共性」の確立)
  • 第3章 現行憲法と人類普遍の原理(「社会契約論」と憲法;ルソーの人民主権論;一般意志論とその背理)
  • 第4章 「教会と国家の分離」と新たな宣教分野(憲法第八九条の考察;措置から契約へ—新しい公共;労働の意味—公共福祉へ)
  • 第5章 科学時代の宗教の役割(難民問題と天賦人権論;自我中心から実在中心への転換;仏凡一体、インマヌエルの原事実)

「BOOKデータベース」 より

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