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教誨師

堀川惠子著

講談社, 2014.1

Title Transcription

キョウカイシ

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Note

参考書籍、文献: p280-281

Description and Table of Contents

Description

一四歳の夏、渡邉普相は広島の爆心地のすぐそばにいた。そこで見たものは、戦争という人間の愚かさが作りだした無用の「死」だった。後年、教誨師となってから見たものは、人間が法律という道具で作りだした罰としての「死」であった。ふたつの死とともに歩んだ僧侶の人生が語りかけること。

Table of Contents

  • 序章 坂道
  • 第1章 教誨師への道
  • 第2章 ある日の教誨室
  • 第3章 生と死の狭間
  • 第4章 予兆
  • 第5章 娑婆の縁つきて
  • 第6章 倶会一処
  • 終章 四十九日の雪

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