文学が育てる言葉の力 : 文学教材を用いた指導をどうするか
著者
書誌事項
文学が育てる言葉の力 : 文学教材を用いた指導をどうするか
(教育フォーラム, 53)
金子書房, 2014.2
- タイトル読み
-
ブンガク ガ ソダテル コトバ ノ チカラ : ブンガク キョウザイ オ モチイタ シドウ オ ドウスルカ
大学図書館所蔵 件 / 全65件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献・参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
今までよりさらに高次の「言葉の力」を育成するためには、文学作品に惹きつけられる出会いと的確な指導こそが重要なのではないか。児童生徒に文学の持つ魅力に気づかせ、作品を通して子どもの言葉の世界を深めさせていくために、授業で教師は文学教材をどのように用いていくべきか。読書会単元の開発や具体的に「三年とうげ」「児のそら寝」など文学教材を用いた授業例を通した実践と理論の両面から考える。
目次
- 特集 文学が育てる言葉の力—文学教材を用いた指導をどうするか(文学作品との出会いと“言葉の力”;読書会単元の開発—比べ読みの試み;文学教材の指導のあり方を考える—読むことの本質から;テキスト全体の構造的理解を促す文学教材の指導—「三年とうげ」(光村23年本・3年下)を例に;自分の読みを深める言語活動を取り入れた文学教材の指導;高校入門期の小説指導—一人読みに向けた「拝復、ポンカンにて」(重松清)の指導;高等学校古典「児のそら寝」—自己の実感に基づき、言葉で切り拓いてゆく古典の世界;主体的な読者を育てる国語教育—高等学校の文学教材の指導;大村はまの指導観に学ぶ—「仏様の指」としての学習の手びき)
- 特別寄稿(目標と指導と評価の一体化による授業づくりの方法—授業づくりの11の原則;音楽を通した感動体験から豊かな心を育む—合唱劇の取り組みから;親の不仲や離婚により影響を受ける子どもたち)
「BOOKデータベース」 より