得宗時頼
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得宗時頼
(現代語訳吾妻鏡 / 五味文彦, 本郷和人編, 14)
吉川弘文館, 2014.3
- タイトル読み
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トクソウ トキヨリ
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注記
第四十三〜四十七: 建長五年(1253)正月〜正嘉元年(1257)十二月
本巻担当者: 編集: 五味文彦, 本郷和人, 西田友広, 遠藤珠紀, 杉山巖. 現代語訳・注: 児嶋貴行, 遠藤珠紀, 杉山巖. 本巻の政治情勢: 西田友広
内容説明・目次
内容説明
連署極楽寺重時の出家に続き、病に倒れた執権北条時頼は出家を決意、嫡子時宗が成長するまでの「眼代」として、重時の子長時に執権職を譲る。回復した時頼は僧形での執政を開始する。それは、執権職と北条氏家督の分離を意味し、得宗専制政治への第一歩であった。やがて人々の期待を一身に受けた時宗が元服。鎌倉幕府は静かに転換点を迎える。
目次
- 吾妻鏡 第四十三(建長五年(一二五三))
- 吾妻鏡 第四十四(建長六年(一二五四))
- 吾妻鏡 第四十六(康元元年(一二五六))
- 吾妻鏡 第四十七(正嘉元年(一二五七))
「BOOKデータベース」 より