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ジャン=ジャック・ルソーの政治哲学 : 一般意志・人民主権・共和国

ブリュノ・ベルナルディ著 ; 三浦信孝編 ; 永見文雄 [ほか] 訳・解説

勁草書房, 2014.2

タイトル別名

La philosophie politique de Jean‐Jacques Rousseau : volonté générale, souveraineté populaire, république

ジャンジャックルソーの政治哲学 : 一般意志人民主権共和国

タイトル読み

ジャン=ジャック ・ ルソー ノ セイジ テツガク : イッパン イシ ・ ジンミン シュケン ・ キョウワコク

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注記

ルソー著作関連年表: p198-206

ブリュノ・ベルナルディの日本講演集 (2013.1)

その他の訳者・解説者:川出良枝, 古城毅, 王寺賢太

内容説明・目次

内容説明

近代の個人と集団の解放をもっとも根源的に構想したルソーは、文明化への不信・情念無視の合理主義批判・代表制の拒否という意味で啓蒙の異端者でもあった。本書は、厳密なテキスト生成研究により、ルソーの思想を政治的近代の概念史と政治理論のなかに位置づけなおし、こんにちの政治社会を分析する際の導きの糸を示す。年表と各章にわかりやすい解題付。

目次

  • 序章 啓蒙の異端者ルソー
  • 第1章 ルソーと共和主義、正しい理解と間違った理解
  • 第2章 『エコノミー・ポリティック論』における“一般意志”概念の形成
  • 第3章 ルソーとともに“世論”を再考する
  • 第4章 『戦争法の諸原理』と政治体の二重の本性
  • 第5章 ジャン・ドブリとルソー—法律、習俗、そして人民の「暗黙の教育」
  • 第6章 最期の言葉、『孤独な散歩者の夢想』「第一〇の散歩」を読む

「BOOKデータベース」 より

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