オーストラリアのグローバル教育の理論と実践 : 開発教育研究の継承と新たな展開 Theory and practice of global education in Australia : co[n]tinuity and progress of the research in development education
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書誌事項
オーストラリアのグローバル教育の理論と実践 : 開発教育研究の継承と新たな展開 = Theory and practice of global education in Australia : co[n]tinuity and progress of the research in development education
東信堂, 2014.2
- タイトル別名
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Theory and practice of global education in Australia : continuity and progress of the research in development education
- タイトル読み
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オーストラリア ノ グローバル キョウイク ノ リロン ト ジッセン : カイハツ キョウイク ケンキュウ ノ ケイショウ ト アラタナ テンカイ
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注記
標題紙の欧文タイトル (誤植): Theory and practice of global education in Australia : cotinuity and progress of the research in development education
博士学位請求論文 (京都大学, 2012年) に加筆・修正を行ったもの
引用・参考文献一覧: p[225]-237
オーストラリアの開発教育・グローバル教育の年表: p[239]-247
索引: p255-258
内容説明・目次
内容説明
経済開発援助から社会と人間のより包括的かつ持続可能な開発へ—開発概念の深化に伴い拡大・発展してきたオーストラリアの開発教育は、今や人権・多文化・環境・平和教育等とも分野を共有し、「地球的危機」解決へ向けた実践的育成をめざす「グローバル教育」として展開されている。本書は、こうした経緯を活写し、さらに、カリキュラム、授業実践、評価法など学校教育への導入について具体的に紹介・考察した初の書であり、今後のわが国の開発教育・グローバル教育充実のため必須の研究である。
目次
- 第1部 グローバル教育の歴史的展開(開発教育からグローバル教育への歴史的展開—NGOによる取り組みから国家プロジェクトへ;グローバル教育プロジェクトの全体像とその特質—連邦政府が国家プロジェクトに及ぼす影響)
- 第2部 グローバル教育プロジェクトへの開発教育研究の継承(コルダーとスミスの開発教育論の特質と課題—イギリスにおけるグローバル教育研究の継承;フィエンの開発教育論の特質と課題—批判的教育学に基づく開発教育論の展開;『グローバル・パースペクティブ・シリーズ』に対する連邦政府からの影響—開発教育研究の継承と変容)
- 第3部 グローバル教育の新たな展開と可能性(『グローバル・パースペクティブ・シリーズ』に基づく実践の具体像とその可能性—開発教育論の抱える課題の克服に向けた展望;後期中等教育修了試験が実践に及ぼす影響—教育評価のあり方に関する問題提起)
「BOOKデータベース」 より