青木昌彦の経済学入門 : 制度論の地平を拡げる
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書誌事項
青木昌彦の経済学入門 : 制度論の地平を拡げる
(ちくま新書, 1061)
筑摩書房, 2014.3
- タイトル別名
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青木昌彦の経済学入門
- タイトル読み
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アオキ マサヒコ ノ ケイザイガク ニュウモン : セイドロン ノ チヘイ オ ヒロゲル
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注記
参照文献: 巻末pi-viii
内容説明・目次
内容説明
ひとつの社会を支える「制度」とは何なのか?人間社会がゲームだとするならば、その均衡はいかに可能なのか?—著者は、制度論、組織論、経済発展論など多岐にわたる領域で世界的な業績をあげ、20世紀の経済学を主導した研究者のひとりである。研ぎ澄まされた理論による斬新な研究アプローチは、経済学を超えて社会科学全般に多大な影響を及ぼした。その知性の全体像を一望し、制度論の考え方をわかりやすく解説する。
目次
- 第1章 経済学をどう学ぶか(私自身、こう経済を学んできた(聞き手 岡崎哲二);経済学を学ぶ心構え—京都大学経済学部の学生諸君に招かれて)
- 第2章 制度分析の考え方(制度分析入門—そして日本の今をどう捉えるか;制度のシュンペーター的革新と革新の制度;青木先生、制度ってなんですか?)
- 第3章 制度分析の応用—日本と中国の来し方・行く末(伝統的な経済成長モデルの限界をみつめよ—呉敬〓(れん)教授との対話;雁行形態パラダイム・バーション2.0—日本、中国、韓国の人口・経済・制度の比較と連結;中国と日本における制度進化の源泉;福島原発事故から学ぶ—望まれる電力産業の改革と革新)
- 第4章 制度論の拡がる地平(制度論の拡がる地平—政策、認知、法、文化的予想、歴史をめぐって;資本主義はどうなるか—ミルトン・フリードマンとの対話;先進都市化と卓越したチーム力を競おう—2020年東京オリンピックに向けて)
「BOOKデータベース」 より