ぼくらの村からポリオが消えた : 中国・山東省発「科学的現場主義」の国際協力

書誌事項

ぼくらの村からポリオが消えた : 中国・山東省発「科学的現場主義」の国際協力

岡田実著

佐伯印刷株式会社出版事業部, 2014.2

タイトル別名

ぼくらの村からポリオが消えた : 中国山東省発科学的現場主義の国際協力

タイトル読み

ボクラ ノ ムラ カラ ポリオ ガ キエタ : チュウゴク・サントウショウハツ カガクテキ ゲンバ シュギ ノ コクサイ キョウリョク

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注記

参考文献・資料: p185-191

内容説明・目次

内容説明

「小児マヒ」の通称で知られるポリオ。日本においては1960年代にほぼ姿を消したものの、世界ではその後も猛威をふるい続けていた。なかでも、最も対応が急がれる国の一つだったのが、世界最大の人口と、貧しい農村地域を無数に抱えた中国だ。問題解決に乗り出した中国人と日本人の合同チームは、農村の深層に分け入り、ひたむきに真実を追究する。日中専門家の協力と国際社会からの支援によって、ポリオ撲滅の奇跡を達成した国際協力の記録。

目次

  • プロローグ 中国のポリオ撲滅への道
  • 第1章 山東省からの出発
  • 第2章 北方5省での本格展開と実験室診断ネットワークの構築
  • 第3章 北方5省の成果をハイリスク南方5省へ
  • 第4章 国境を越えて侵入するポリオウイルス
  • 第5章 なぜポリオを撲滅できたのか?
  • エピローグ 国境を越える感染症の脅威に、日中両国はどう立ち向かうのか?

「BOOKデータベース」 より

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