異類の歌合 : 室町の機智と学芸

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異類の歌合 : 室町の機智と学芸

齋藤真麻理著

吉川弘文館, 2014.4

タイトル読み

イルイ ノ ウタアワセ : ムロマチ ノ キチ ト ガクゲイ

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内容説明・目次

内容説明

室町時代、御伽草子など文芸の世界では、動植物など多くの異類たちが活躍していた。なぜ異類はこれほど広く受容されたのか。文学と美術の視座から、人々に共有されていた知識や機智を見出し、室町文化の意義を問う。

目次

  • プロローグ 異類の時代
  • 1 鼠の恋—『鼠の草子』(老鼠の婚礼—言祝ぐ桂女;鼠の恋)
  • 2 異類の歌合—『十二類絵巻』(論争の文芸;文字を遊ぶ;席次の由来;類題の思考)
  • 3 梟の懸想文—『ふくろふ』(修験の鳥;諸鳥の歌合)
  • エピローグ 梅にやどる木菟

「BOOKデータベース」 より

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