戦争はどう記憶されるのか : 日中両国の共鳴と相剋

書誌事項

戦争はどう記憶されるのか : 日中両国の共鳴と相剋

伊香俊哉著

柏書房, 2014.2

タイトル別名

戦争はどう記憶されるのか : 日中両国の共鳴と相剋

タイトル読み

センソウ ワ ドウ キオク サレルノカ : ニッチュウ リョウコク ノ キョウメイ ト ソウコク

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内容説明・目次

内容説明

いまも繰り返し問題となる日中両国の歴史認識のズレは、なぜ生じたのか?現地調査の成果を踏まえ、日中戦争被害者の記憶と加害者の責任をつなぐ方策を考える。

目次

  • 1 記憶の諸相(遺骨・戦没者の戦中・戦後史—日本と中国の戦争記憶;戦争記憶の集積と回合—雲南、占領と玉砕の記憶;雲南に刻まれた戦争記憶;戦犯が綴った三光作戦)
  • 2 標的となった市民(戦略爆撃から原爆へ—拡大する「軍事目標主義」の虚妄;戦闘詳報が語る重慶爆撃)
  • 3 裁く者と裁かれる者(中国は何をどのように裁こうとしたのか—中国国民政府の戦犯裁判政策の展開)

「BOOKデータベース」 より

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