書誌事項

日本文学の表現機構 : 読解講義

安藤宏, 高田祐彦, 渡部泰明著

岩波書店, 2014.3

タイトル別名

読解講義日本文学の表現機構

タイトル読み

ニホン ブンガク ノ ヒョウゲン キコウ : ドッカイ コウギ

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注記

参考文献一覧: p225-228

内容説明・目次

内容説明

すぐれた文学テクストをめぐって、読み手の側の想像力と、表現それ自体が繰り出す魅惑的な挑発とは、どのように切り結んできたのか。日本語の文学表現が時代を超えて創り上げ、つちかってきた言葉の仕組み「表現機構」。それは、書き手と読み手の双方が、新たな創造性を求めて言葉との格闘を繰り広げる場であり、“言葉”“状況”“人間”の三者が、お互いに作用して拮抗し合うトータルな関係の場でもある。日本語で書かれた文学表現の魅力を解き明かす手掛かりを、具体的な解釈を通してさぐる画期的な入門書。

目次

  • 1 ゆらぎ(多義性;引用;語りの自在性)
  • 2 ふるまい(規範;縁語的思考;因果の転倒)
  • 3 よそおい(人称;共同性;小説家)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1525776X
  • ISBN
    • 9784000259590
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 236p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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