日本文学の表現機構 : 読解講義
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書誌事項
日本文学の表現機構 : 読解講義
岩波書店, 2014.3
- タイトル別名
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読解講義日本文学の表現機構
- タイトル読み
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ニホン ブンガク ノ ヒョウゲン キコウ : ドッカイ コウギ
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注記
参考文献一覧: p225-228
内容説明・目次
内容説明
すぐれた文学テクストをめぐって、読み手の側の想像力と、表現それ自体が繰り出す魅惑的な挑発とは、どのように切り結んできたのか。日本語の文学表現が時代を超えて創り上げ、つちかってきた言葉の仕組み「表現機構」。それは、書き手と読み手の双方が、新たな創造性を求めて言葉との格闘を繰り広げる場であり、“言葉”“状況”“人間”の三者が、お互いに作用して拮抗し合うトータルな関係の場でもある。日本語で書かれた文学表現の魅力を解き明かす手掛かりを、具体的な解釈を通してさぐる画期的な入門書。
目次
- 1 ゆらぎ(多義性;引用;語りの自在性)
- 2 ふるまい(規範;縁語的思考;因果の転倒)
- 3 よそおい(人称;共同性;小説家)
「BOOKデータベース」 より