書誌事項

規則の力 : ウィトゲンシュタインと必然性の発明

ジャック・ブーヴレス [著] ; 中川大, 村上友一訳

(叢書・ウニベルシタス, 1008)

法政大学出版局, 2014.4

タイトル別名

La force de la règle : Wittgenstein et l'invention de la nécessité

La force de la régle : Witgenstein et l'invention de la nécessité

タイトル読み

キソク ノ チカラ : ウィトゲンシュタイン ト ヒツゼンセイ ノ ハツメイ

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注記

標題紙裏の原著タイトル (誤植): La force de la régle : Witgenstein et l'invention de la nécessité

原著 (Éditions de minuit, c1987) の翻訳

索引 (人名, 事項, ウィトゲンシュタイン著作): 巻末p1-12

内容説明・目次

内容説明

必然性を自由に創造する過程が、最も体系的かつ劇的に発動する領域が数学である。言語ゲームから数学の哲学へ—ウィトゲンシュタインの哲学を横断し、その核心に迫る。

目次

  • 第1章 文法の自律性と規則の恣意性
  • 第2章 「意味体」という発想に対する批判
  • 第3章 規則はなにと「一致する」のか?
  • 第4章 ほんものの必然性は規約による偶然の産物なのか
  • 第5章 概念論と実在論
  • 第6章 数学的命題に内容はあるか
  • 第7章 トートロジー、数学的命題、構文規則
  • 第8章 アプリオリな命題は言語的規約なのか
  • 第9章 必然性の「経験」としての計算と証明
  • 第10章 算術、想像力、事実
  • 第11章 必然的真理の歴史性の問題、認知主義、規約主義

「BOOKデータベース」 より

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