憎むのでもなく、許すのでもなく : ユダヤ人一斉検挙の夜

書誌事項

憎むのでもなく、許すのでもなく : ユダヤ人一斉検挙の夜

ボリス・シリュルニク著 ; 林昌宏訳

吉田書店, 2014.3

タイトル別名

Sauve-toi, la vie t'appelle

憎むのでもなく許すのでもなく : ユダヤ人一斉検挙の夜

タイトル読み

ニクム ノ デモ ナク、ユルス ノ デモ ナク : ユダヤジン イッセイ ケンキョ ノ ヨル

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内容説明・目次

内容説明

1944年1月、ユダヤ人一斉検挙の犠牲となった6歳の著者は、収容所に送られる直前に脱出する。戦後もまた辛く長かった…。沈黙し続けてきた自らの壮絶な物語を静かに紡ぎ出した1冊。精神科医の立場で、トラウマから逃れる方法も多角的に分析。

目次

  • 第1章 ユダヤ人一斉検挙(逮捕;思い出に意味を与える ほか)
  • 第2章 悲痛な平和(あきらめるために書く;戦後とダンス ほか)
  • 第3章 耐え難い記憶(自己分裂という脅威;思い出の葡萄酒 ほか)
  • 第4章 周囲からの影響(トラウマの物語と文化的背景;現在の光に照らされ、物語が明らかになる ほか)
  • 第5章 凍りついた言葉(過去の経験が、現在のあり方を左右する;へこたれない精神を養う支え ほか)

「BOOKデータベース」 より

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