書誌事項

ことばと文化の饗宴 : 西洋古典の源流と芸術・思想・社会の視座

田中一嘉, 中村美智太郎編著

風間書房, 2014.3

タイトル別名

ことばと文化の饗宴 : 西洋古典の源流と芸術思想社会の視座

タイトル読み

コトバ ト ブンカ ノ キョウエン : セイヨウ コテン ノ ゲンリュウ ト ゲイジュツ・シソウ・シャカイ ノ シザ

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注記

参考文献: 各論末

収録内容

  • アポロンの神託 : ソフォクレス『オイディプス王』と『ソクラテスの弁明』に即して / 古澤ゆう子 [著]
  • 幸福について : 行為における充全な自己実現の発現としての幸福 / アルボガスト・シュミット [著] ; 栗原雅美訳
  • 「魂の翼」 : 魂の不死なる本性について / 栗原雅美 [著]
  • ハインリヒ・フォン・フェルデケの『エネアス物語』に見られる恋愛力学 : 中世ヨーロッパにおける古典受容の一形態 / 田中一嘉 [著]
  • 『魔の山』にみる中断の意味 / 尾方一郎 [著]
  • ピュグマリオン神話の普遍性 : ローベルト・ムージルを手がかりとして / 布川恭子 [著]
  • カストラートの流行と声の象徴性 / 田中奈津子 [著]
  • スフィンクスの謎 : シューマンの《謝肉祭》作品九における「音」と「ことば」 / 小場瀬純子 [著]
  • 醜のダイナミズム : カントにおける「吐き気」をめぐる問題とアドルノの「市民意識」 / 中村美智太郎 [著]
  • メランコリー論の系譜 : フロイト、アブラハム、ライク / 比嘉徹徳 [著]
  • 書くことのできる言語で何を書いたのだろうか / 石浜裕子 [著]
  • 過去、現在、未来 : ハインリヒ・ベル『九時半の玉突き』 / 植松なつみ [著]
  • 韓国で原爆を考える : 三つの小説を中心に / 金賢信 [著]

内容説明・目次

目次

  • 第1章 古典のアウロラ(アポロンの神託—ソフォクレス『オイディプス王』と『ソクラテスの弁明』に即して;幸福について—行為における充全な自己実現の発現としての幸福;「魂の翼」—魂の不死なる本性について)
  • 第2章 テクストからの跳躍(ハインリヒ・フォン・フェルデケの『エネアス物語』に見られる恋愛力学—中世ヨーロッパにおける古典受容の一形態;『魔の山』にみる中断の意味;ピュグマリオン神話の普遍性—ローベルト・ムージルを手がかりとして)
  • 第3章 音楽の転調(カストラートの流行と声の象徴性;スフィンクスの謎—シューマンの『謝肉祭』作品九における「音」と「ことば」)
  • 第4章 思考の場(醜のダイナミズム—カントにおける「吐き気」をめぐる問題とアドルノの「市民意識」;メランコリー論の系譜—フロイト、アブラハム、ライク;書くことのできる言語で何を書いたのだろうか)
  • 第5章 戦争体験とテクスト(過去、現在、未来—ハインリヒ・ベル『九時半の玉突き』;韓国で原爆を考える—三つの小説を中心に)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15410244
  • ISBN
    • 9784759920390
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, ii, 262p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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