文学の教材研究 : 「読み」のおもしろさを掘り起こす
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書誌事項
文学の教材研究 : 「読み」のおもしろさを掘り起こす
教育出版, 2014.3
- タイトル別名
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文学の教材研究 : 読みのおもしろさを掘り起こす
- タイトル読み
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ブンガク ノ キョウザイ ケンキュウ : 「ヨミ」ノ オモシロサ オ ホリオコス
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注記
その他の編著者: 木下ひさし, 笠井正信, 中村龍一, 牛山恵, ことばと教育の会
内容説明・目次
内容説明
教師の“読み”を出発点として、教材の可能性を発掘する。“文学”の教育出版が国語教室に問う、“読み”の授業づくり。
目次
- 序 “読み”のおもしろさを掘り起こす(文学の教材研究—子どもと“読み”を共有するために;文学の“読み”の授業づくり—『竜(今江祥智)』を例に)
- 1 基礎としての教師の“読み”—教師も、まず読者である(サーカスのライオン 生きることの意味を問う存在に変わる物語;モチモチの木 見守り続ける「語り手」のもとで;白いぼうし 小さなチョウの命の物語;川とノリオ 変わらぬものと変わるもの、そして変わり続けること)
- 2 教師の“読み”から授業へ—教師は、子どもとともに読む(きつねのおきゃくさま“美しき虚勢”の物語;ごんぎつね 幻像と現実の谷間;一つの花 小さな静寂はそのままにつながりを結ぶ物語;きつねの窓 小さな窓から見えるもの)
- 3 作品論から教材論へ—究極の“読み”を求めて(のらねこ 愛に目覚めたのらねこの物語—童話『のらねこ』のおもしろさを引き出す;おにたのぼうし 神になった鬼の子—消滅に求めた生の尊厳;大造じいさんとがん 人間の側の物語として読む;雪渡り 「狐は人を騙す」か?—『雪渡り』教材研究における“読み”の条件)
- 対談 文学の“読み”の理論と教育—その接点を求めて(田近洵一×田中実/中村龍一(司会))(文学の読みの課題は何か;「“読み”の原理」が解釈を生む;「物語+語り手の自己表出」の定義;他者と自己変容・自己崩壊;改めて読むことを問う;『きつねの窓』の作品価値・教材価値)
「BOOKデータベース」 より