赤い大公 : ハプスブルク家と東欧の20世紀
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書誌事項
赤い大公 : ハプスブルク家と東欧の20世紀
慶應義塾大学出版会, 2014.4
- タイトル別名
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The red prince : the secret lives of a Habsburg archduke
赤い大公 : ハプスブルク家と東欧の20世紀
- タイトル読み
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アカイ タイコウ : ハプスブルクケ ト トウオウ ノ 20セイキ
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注記
原著 (Basic Books, 2008) の全訳
ハプスブルク家略年表: p413-418
参考文献: 巻末p65-78
内容説明・目次
内容説明
ヒトラーとスターリンのはざまで、ウクライナ王になることを夢見、ハプスブルク帝国の再興を夢見た、「赤い大公」ヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクの政治的な夢と挫折とが綯い交ぜになった五三年の生涯を通して、一九世紀末から二〇世紀にかけての東欧、広くはロシアからイベリア半島やバルカン半島にまで至るヨーロッパ全体の歴史の深暗部を鮮やかに描ききる、不世出の歴史家、ティモシー・スナイダーの傑作。
目次
- GOLD 皇帝の夢
- BLUE 海辺の幼少年時代
- GREEN オリエンタル・ヨーロッパ
- RED 戦う大公
- GREY 影を支配する王たち
- WHITE 帝国主義の手先
- LILAC ゲイ・パリ
- BROWN 貴族的ファシズム
- BLACK ヒトラーとスターリンに抗して
- ORANGE ヨーロッパの革命
「BOOKデータベース」 より