ガザーリー : 古典スンナ派思想の完成者

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ガザーリー : 古典スンナ派思想の完成者

青柳かおる著

(世界史リブレット人, 25)

山川出版社, 2014.4

タイトル読み

ガザーリー : コテン スンナハ シソウ ノ カンセイシャ

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注記

ガザーリーとその時代: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

イスラーム思想史上最大の思想家といわれ、現代においても大きな影響を与えているガザーリー。信仰をゆるぎないものとする確実な知識を求めてスーフィズム(神秘主義)に回心した彼は、学者として最高の地位を捨て、放浪の旅に出たという。スンナ派のセルジューク朝とシーア派のファーティマ朝が対立する時代、ガザーリーの波乱万丈の人生をたどりながら、スンナ派思想の形成という観点から、ガザーリーの果たした役割をとらえなおす。

目次

  • イスラーム思想史上の巨人
  • 1 ガザーリーとセルジューク朝
  • 2 ニザーミーヤ学院時代の活動
  • 3 スーフィズムの探究
  • 4 ガザーリーと現代

「BOOKデータベース」 より

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