英文学と他者
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書誌事項
英文学と他者
(二十世紀英文学研究 / 二十世紀英文学研究会編, 10)
金星堂, 2014.3
- タイトル読み
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エイブンガク ト タシャ
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注記
発行者: 二十世紀英文学研究会
文献: 各章末
内容説明・目次
目次
- 序論 英文学の他者—英語文学の可能性をめぐって
- 第1部 実存と時間—内なる他者(非人称的自己と他者—ポール・ボウルズの『雨は降るがままにせよ』におけるダイアー;探求の旅の果て—ジュリアン・バーンズの『終わりの感覚』における死者と他者)
- 第2部 宗主国と植民地—双方向的他者化(ピーター・ケアリーの『ジャック・マッグズ』を読む—ディケンズのオーストラリア表象への異議;D.H.ロレンスの『翼ある蛇』に見る間文化主義—二項対立の狭間に留る;人種的他者としてのヒースクリフ—エミリー・ブロンテ『嵐が丘』およびマルーズ・コンデ『風の巻く丘』論)
- 第3部 ユダヤ人とカトリック教徒—マイノリティとしての他者(ヴァージニア・ウルフに見るユダヤ人の表象—『歳月』を中心にして;ハワード・ジェイコブソン『フィンクラー問題』と「恥じるユダヤ人」—他者の土地を奪う;ミュリエル・スパーク『独身者』—正義の絶対化がもたらすアイロニー)
「BOOKデータベース」 より