書誌事項

谷川雁 : 永久工作者の言霊

松本輝夫著

(平凡社新書, 735)

平凡社, 2014.5

タイトル読み

タニガワ ガン : エイキュウ コウサクシャ ノ コトダマ

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内容説明・目次

内容説明

六〇年代、吉本隆明と並び立つ思想家として、若者や知識人に多大な影響を与えた谷川雁。「連帯を求めて孤立を恐れず」等、数々の名言を残し、その行動原理は全共闘を初め、多様な運動にも波及した。詩人、思想家、教育運動家といった枠に収まりきらない、「永久工作者」の謎と魅力の源泉を解き明かす。

目次

  • 第1章 「種子を蒔く事には魂の愉悦がある」—幼時から戦争期の学生時代
  • 第2章 「血のしたたるようなほんとの生活をしたい」—詩作、日本共産党、青年時代
  • 第3章 「ここに酒あり」—「サークル村」「大正行動隊」、筑豊時代
  • 第4章 「ことばがこどもの未来をつくる」—ラボ(=テック)時代の一五年
  • 第5章 「がらんどうがあった」—ラボに残した物語作品
  • 第6章 「数えきれぬ私の追放歴」の最終篇—なぜラボ退社となったのか?
  • 第7章 「源流としての宮沢賢治」—十代の会、ものがたり文化の会
  • 終章 「下山の時代」にこだまする言霊

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15547500
  • ISBN
    • 9784582857351
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    262p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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