日本中世史入門 : 論文を書こう
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日本中世史入門 : 論文を書こう
勉誠出版, 2014.4
- タイトル読み
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ニホン チュウセイシ ニュウモン : ロンブン オ カコウ
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参考文献あり
索引: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
「歴史」はたんに過去の出来事をわれわれに伝えるのではなく、現代そして未来の人々の動向を規定する「力」を持っている。そこに学問として歴史を学ぶ意義が存在している。それでは、われわれはどのように歴史と対話すべきなのか—歴史学の基本である論文執筆のためのメソッドと観点を日本中世史研究の最新の知見とともにわかりやすく紹介、歴史を学び、考えることの醍醐味を伝授する。
目次
- 1 「歴史学」を学ぶということ(「科学」としての歴史学;歴史学の醍醐味;史料批判と史料操作;日本中世史の魅力)
- 2 論文を書こう—歴史学研究の方法を学ぶ(テーマを決める;参考文献を読む;史料を読む;構成を考える;註をつける/史料を引用する;推敲する;投稿しよう)
- 3 日本中世史研究の現在(中世摂関家論—中世的権門としての摂関家;中世前期国家財政論—税制・財政史から中世国家・社会の成立を考えるために;荘園史研究—中世天皇家の荘園の意味を考える;中世武士論—中性武士のとらえ方はどう変わったか)
「BOOKデータベース」 より