中国の歴史認識はどう作られたのか
著者
書誌事項
中国の歴史認識はどう作られたのか
東洋経済新報社, 2014.5
- タイトル別名
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Never forget national humiliation : historical memory in Chinese politics and foreign relations
中国の歴史認識はどう作られたのか
- タイトル読み
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チュウゴク ノ レキシ ニンシキ ワ ドウ ツクラレタノカ
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注記
原著者による日本語版へのまえがきあり(巻頭vi-xp)
原著 (Columbia University Press, c2012) の翻訳
参考文献: 巻末p9-22
内容説明・目次
内容説明
なぜ日本人はかくも憎まれるのか?中国人は「歴史」というものをどう理解してきたか、政治的支配層は「歴史」をどう作ってきたか。中国育ちの在米国際政治学者が、膨大な資料から解き明かす。国際関係学会(ISA)イェール・ファーガソン賞受賞。
目次
- 序章 「戦車男」から愛国主義者へ
- 第1章 選び取られた栄光、選び取られたトラウマ
- 第2章 歴史的記憶、アイデンティティ、政治
- 第3章 「中華帝国」から国民国家へ—国恥と国家建設
- 第4章 勝者から敗者へ—愛国主義教育キャンペーン
- 第5章 「革命の前衛組織」から愛国主義の政党へ—中国共産党の再構築
- 第6章 震災からオリンピックへ—新たなトラウマ、新たな栄光
- 第7章 記憶、危機、外交
- 第8章 記憶、教科書、そして中国と日本の和解
- 第9章 記憶、愛国主義、そして中国の台頭
「BOOKデータベース」 より