精神の変容
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精神の変容
(現代の起点第一次世界大戦 / 山室信一 [ほか] 編, 第3巻)
岩波書店, 2014.6
- タイトル読み
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セイシン ノ ヘンヨウ
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精神の変容
2014.6.
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精神の変容
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注記
その他の編者: 岡田暁生, 小関隆, 藤原辰史
参考文献あり
収録内容
- 「芸術」の崩壊と大衆文化 / 岡田暁生 [執筆]
- 第一次世界大戦と演奏会文化の変質 : 音楽国有化の思想ならびに慈善コンサートを中心に / 岡田暁生 [執筆]
- モダン・アートの「参戦」と「擬装」 : 美術/軍事/イデオロギー / 河本真理 [執筆]
- 自律芸術の終焉? : 第一次世界大戦とフランスのアヴァンギャルド / 久保昭博 [執筆]
- 集団性の脈動、トラウマの衝迫 : 精神分析からみた第一世界大戦と心的生の変容 / 立木康介 [執筆]
- 戦争を書く : 『見出された時』と第一次世界大戦 / 小黒昌文 [執筆]
- マルク・ブロックの戦場 : 戦争経験と歴史的学知の変容 / 王寺賢太 [執筆]
- 音楽におけるナショナリズム : ラプソディの歴史と第一次世界大戦 / 伊東信宏 [執筆]
- 〈精神の危機〉の時代 : 問いとしてのヨーロッパ / 森本淳生 [執筆]
- 第一次世界大戦前後の日本の文化財保護と伝統文化 / 高木博志 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
「統合」か「断片」か。大戦前後の芸術・文学・学知に刻まれた予感と激震の跡から、人々の感性、語り、思考の変容を考察する。
目次
- 1 総説(「芸術」の崩壊と大衆文化)
- 2 参加の芸術/芸術の自律(第一次世界大戦と演奏会文化の変質—音楽国有化の思想ならびに慈善コンサートを中心に;モダン・アートの“参戦”と“擬装”—美術/軍事/イデオロギー;自律芸術の終焉?—第一次世界大戦とフランスのアヴァンギャルド)
- 3 物語りの断片化と再統合(集団性の脈動、トラウマの衝迫;—精神分析からみた第一次世界大戦と心的生の変容;戦争を書く—『見出された時』と第一次世界大戦;マルク・ブロックの戦場—戦争経験と歴史的学知の変容)
- 4 西欧の没落(音楽におけるナショナリズム—ラプソディの歴史と第一次世界大戦;“精神の危機”の時代—問いとしてのヨーロッパ;第一次世界大戦前後の日本の文化財保護と伝統文化)
「BOOKデータベース」 より